使用レンズは全てフジノンレンズで統一しています。
大判レンズは多くのメーカーから出ていますが、海外のメーカーの物は値段が高く私のようなびんぼう人には手が出ません。
国産のレンズとしては大手メーカーの「ニコン」「フジ」が出していますが、FUJINONのコーティングはレンズフードをしっかり付けていればゴーストや不快なハレーションが皆無で発色も気に入っていました。
値段も「ニコン」に比べ低く抑えられているため数がそろえやすいのも魅力の一つです。
(現在は「ニコン」の大判レンズはメーカーの出荷を全て終了しています)

FUJINON SW 90o F8

* 最大適用画面寸法      5×7
* シャッター           コンパルNo.0
* 前玉フィルター径       67φ
* 全長              83.0o
* フランジバック         99.2o
* 重量              407g

F8と暗いレンズですがSWD 90o F5.6に比べるとコンパクトで軽量、コストパホーマンスにも優れ、周辺光量の低下もほとんどなくシャープなレンズです。

FUJINON CM 150o F5.6

* 最大適用画面寸法      5×7
* シャッター           コンパルNo.0
* 前玉フィルター径       67φ
* 全長              62.4o
* フランジバック         144.3o
* 重量              280g


F5.6とFUJINONとしては最も明るいレンズで、私は4×5のメイン標準レンズとして使用しています。
FUJINON A 240o F9

* 最大適用画面寸法      8×10
* シャッター           コンパルNo.0
* 前玉フィルター径       52φ
* 全長              55o
* フランジバック         237.9o
* 重量              225g


非常にコンパクトでありながら抜群のシャープネスなレンズで、接写では最高の性能を発揮します。
FUJINON T 400o F8

* 最大適用画面寸法      5×7
* シャッター           コンパルNo.1
* 前玉フィルター径       67φ
* 全長              127.5o
* フランジバック         252.4o
* 重量              600g


テレタイプのため400oにもかかわらずフランジバックが252.4oと短く、中望遠レンズとして使用頻度の高く、使いやすいレンズです。

今後そろえていきたいレンズとしては、広角では、SWD 1:5.6/65o、望遠では、T 1:12/600o、C 1:8.5/300o。
広角の65oは90oでは表現できないパースペグティブの表現力があり今一番手に入れたいレンズです。
望遠の600oは、山岳写真においてターゲットにどうしても接近することができない場面がたいへん多く、600oの焦点距離はたいへん魅力を感じますが、でかくて重い! 重量1000g、全長179.0o、定価192,000円
なをCタイプの 1:11.5/600oもありますが、フランジバックが573.0oで蛇腹の伸ばし量の短いフィールドカメラには取り付け不可能。
300oは現在代わりに240oで代用していますが、240と400との中間がほしい場面が多く、重量250g、全長44.9と軽量でコンパクトで、そういうときに便利ではないかと思っています。


                                              

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